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小千谷縮(おぢやちぢみ)

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年5月2日更新

江戸時代初期、播州明石から来たといわれている堀次郎将俊が、それまでの越後麻布に改良を加えて完成したのが小千谷縮です。しぼのある独特の風合いで高い評価を得、昭和30年(西暦1955年)、国の重要無形文化財に指定されています。その技法を生かして織り始めたという小千谷紬も、昭和50年(西暦1975年)に伝統的工芸品に指定されています。
小千谷縮の材料は苧麻(ちょま)という上質の麻です。これを細かく砕いてつなぎ合わせ、一本の長い糸を作ります。
準備された経糸(たていと)に、模様付けされた緯糸(よこいと)一本一本柄を合わせながら丹念に織ります。一尺織るのに900回も手を動かすといいます。
織り上げられた反物は、地を白くするために雪の上でさらされ、完成します。この雪ざらしは、小千谷に春を呼ぶ風物詩です。

小千谷縮反物の写真 反物を雪の上にさらしている写真小千谷縮 画像

小千谷縮文化財編プロモーション動画(YouTube)

外国語訳の動画はこちらからご覧いただけます。

小千谷縮現代編プロモーション動画(YouTube)

外国語訳の動画はこちらからご覧いただけます。

所在地 小千谷市城内1丁目8-25 小千谷市総合産業会館サンプラザ1階「織之座」 地図
アクセス 関越自動車道小千谷インターから車で3分、上越線小千谷駅からバスで10分

路線バスご利用の場合

JR上越線小千谷駅からお越しの場合、駅前ロータリーの「小千谷駅前バス停」から、越後交通「循環線内回り」に乗車、サンプラザ前バス停下車後すぐに到着します。

モデルルート/小千谷駅前を11時7分発、サンプラザ前に11時12分着。帰りはサンプラザ前を16時2分発、小千谷駅前に16時8着。

※小千谷駅角バス停から乗車する場合
小千谷駅を背にして左側に進み、信号を渡って右手に道なりに進むと「小千谷駅角バス停」があります。「小千谷=総合体育館=小国線」、「小千谷=川西=十日町線」も「サンプラザ前バス停」を通ります。

また、「十日町/小千谷インター=小千谷=長岡駅前線」、南越後観光バスの「小千谷―川口-小出線」などで「小千谷駅角バス停」に乗車し、「本町中央バス停」下車後400m、徒歩7分でも行くことができます。

越後交通株式会社小千谷地区時刻表
東日本旅客鉄道株式会社小千谷駅時刻表
小千谷市の公共交通

■問い合わせ
小千谷市にぎわい交流課(電話番号:0258-83-3512)
小千谷織物同業協同組合(電話番号:0258-83-2329)


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