「東京駅前常盤橋プロジェクト」広場に泳ぐ宝石「錦鯉」の池を設置します
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「東京駅前常盤橋プロジェクト」広場にある錦鯉鑑賞池に小千谷産の「錦鯉」が放流されます
7月下旬に、東京駅前常盤橋に小千谷市の錦鯉が泳ぐ錦鯉鑑賞池がオープンします。敷地は234平方メートル、錦鯉鑑賞池の大きさは58平方メートルです。50尾の小千谷産錦鯉が放流される予定です。国内外に向けて錦鯉の魅力の情報発信や小千谷市の特産品のPRを行います。
錦鯉の鑑賞池は東京駅日本橋口を出て常盤橋公園に向かって常盤橋タワー(図中のA棟)の北側にあります。近くに常盤橋公園や常盤橋があります。
放流される錦鯉が選定されました
錦鯉鑑賞池に放流される錦鯉は、写真審査、実物審査を経て選定されました。
写真による審査 実物による審査
「東京駅前常盤橋プロジェクト」について
「東京駅前常盤橋プロジェクト」は、東京駅周辺で最大となる約 3.1ヘクタール の敷地に、10 年超の事業期間をかけて段階的に 4 棟のビルと 7,000 平方メートルの広場開発を進める計画です。この錦鯉鑑賞池は「東京駅前常盤橋プロジェクト」の広場に設置されます。
東京駅丸の内口から望む東京トーチ
「東京駅前常盤橋プロジェクト」ホームページはこちら(別のページが開きます)
小千谷市について
小千谷(おぢや)市は新潟県のほぼ中央に位置します。日本一の大河・信濃川が市の南東部から北東部へと流れ、その信濃川が生み出した、全国でも類を見ない規模の河岸段丘が特徴です。地名の由来は、平安時代の「和名抄」に見られる、古代魚沼郡の4つの郷のうちのひとつ、「千屋郷」が起こりと言われています。近世になると、街道が出会う立地であったことから宿場町となり、信濃川水運の船着場、小千谷縮の生産地としても発展。明治22年の市制町村制施行を経て、昭和29年に小千谷市が誕生しました。関越自動車道や国道、JRなどの交通網も充実。冬には豪雪に見舞われる厳しさと、その雪解け水がもたらす美しい自然や田園のなかで、小千谷特有の文化や産物を育み、多彩な産業活動が息づいています。
ユネスコ無形文化遺産「小千谷縮」 国重要無形文化財「牛の角突き」