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防災メモ(2)【災害用トイレの備蓄】
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更新日:2024年2月15日更新
万一の場合に備え、災害用トイレを確保しておきましょう
災害発生により、下水道施設などが被害を受けたときは、トイレの使用を控えてもらう必要があります。
一方、トイレを我慢することにより体調を崩すおそれがあるため、災害発生から最低3日分を目安に、使用する携帯トイレなどを、自分たちで準備しておくことが大切です。
家庭・企業では
- 災害発生から最低3日分を目安に人数分の携帯トイレなどの備蓄をしましょう。
※1人あたり1日で5回分必要と言われています。 - 各家庭などで備蓄できるトイレは、次のとおりです。いずれのトイレもホームセンターなどで購入できます。使用後の処理は、市の指示により行うことになります。
【携帯トイレ】既設トイレの便座などに便袋を設置し、使用後はし尿をパックし処分するタイプをいいます。
【簡易トイレ】室内に設置可能な小型で持ち運びができるトイレで、し尿を貯留するタイプ。介護用のポータブルトイレも含みます。
市では
- 避難所やトイレの使用が困難な地域の被災者に対し、トイレを確保します。
- 市の基幹避難所(大規模な避難所)には、緊急対応として使用する洋式の組立トイレの備蓄を進めます。
【組立トイレ】災害発生時に組み立てて使用する屋外型(くみ取り便層付き)で、平常時は部品を折りたたんだ状態で保管します。 - 仮設トイレの確保について、企業・事業所・団体などと協定を結び、調達体制の整備を進めます。
【仮設トイレ】工事現場やイベントなどで利用されているタイプ。洗浄方式は、簡易水洗方式・泡式・非水洗の3タイプがあり、いずれも貯留方式でくみ取りが必要です。 - マンホールトイレの災害時の活用について、普及啓発を図るように努めます。