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毎月10日は「交通安全家庭の日」です『家族で話そう、みんなの交通事故防止』
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更新日:2025年3月1日更新
新潟県では毎月10日を「交通安全家庭の日」としています。
この機会に、家族みんなが交通事故にあわないため、また、交通事故を起こさないために、家庭内で話し合いましょう。
歩行者の安全確認
道路を横断する際の交通ルールを再確認しましょう。
車の直前・直後の横断や道路への飛び出し、横断歩道ではない場所からの斜め横断などは、交通ルール違反です。
また、道路を横断するときは手を上げるなどし、運転者に道路を横断する意思を伝えましょう。
自転車のルール遵守
「自転車安全利用五則」とは、自転車を安全に利用するためのものです。
- 車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先
ただし、自転車の運転者が13歳未満の子供や、70歳以上の高齢者等である場合は歩道を通行できます。
また、道路標識等により、歩道を通行できる場合もあります。なお、歩道を通行する際は、指定された部分または歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しなければなりません。 - 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- 夜間はライトを点灯
自転車の側面にも、反射材(リフレクター)を付けましょう。 - 飲酒運転は禁止
- ヘルメットを着用
自転車乗用中の交通事故で、死亡した人の約6割が頭部に致命傷を負っています。被害を軽減するためにヘルメットで頭を守りましょう。
※保護者は幼児を幼児座席に乗せるときや、幼児や児童が自転車を運転するときはヘルメットを着用させるよう努めましょう。
※自転車運転者が加害者となり、数千万円の賠償を負った例があります。万が一に備え、自転車事故に対応した保険などに加入しましょう。
ゆとりある運転を
春先は寒暖差が激しく、路面状況もその都度変わります。いつも通る道でも、補償運転を心掛けましょう。
補償運転とは、周囲の環境や自分の体調にいつもより気を配り、余裕を持った運転方法をいいます。
例えば、雨の日はスピードを抑える、渋滞の時は気持ちに余裕を持つなど、そのときの状況に合わせて運転方法を変えてみましょう。
また高齢運転者は、運転に不安を感じたら無理をせず、家族や安全運転相談ダイヤル「#8080」に相談しましょう。
ひかるくんとムッシーのこうつうあんぜん
新潟県警で製作した子ども向けの交通安全動画 「ひかるくんとムッシーのこうつうあんぜん」 をご紹介します。
ひかるくん(お米の妖精)とムッシー(ムシの妖精)とその仲間たちが、ときには間違いながらも正しい交通安全を学んでいきます。
小さなお子様でも親しみやすい動画ですので、ぜひご覧ください。
