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毎月10日は「交通安全家庭の日」です ~家族で話そう、みんなの交通事故防止~
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更新日:2024年12月1日更新
新潟県では毎月10日を「交通安全家庭の日」としています。
この機会に、家族みんなが交通事故に遭わないため、また、交通事故を起こさないために、家庭内で話し合ってみませんか。
歩行者の安全確認~渡るよサインの活用~
- 雪が降り始める前に準備しておきたいのが、滑りにくい靴です。雪は雨と違い滑りやすいので、長靴や滑りにくい履物を準備しましょう。
- 傘をさし、防寒具を身に着け、長靴やブーツを履いた状態は、体が動かしにくく、歩幅も狭くなりがちです。冬場の道路横断は、体全体を動かして左右を確認し、いつもより横断に時間がかかることを意識して、安全確認をしましょう。
- 道路・横断歩道を横断する際は、手をあげるなど、ドライバーに対して、横断する意思を伝えましょう。
- 夜光反射材は車のライトに反射して光り、遠くからでもよく見えます。雪が降る中でも目立ちますので、積極的に活用しましょう。
降雪時の運転における注意点
- 雪の降り始めは車の事故が増えます。冬用タイヤへの交換は、早めに済ませておきましょう。また、どんなに性能のよいタイヤでも、乾いた路面と同じようには止まれません。早めのブレーキやエンジンブレーキなどを活用して、ゆっくりと停車しましょう。
- 雪が降り積もると、道路脇の雪の壁が高くなり、雪の壁の間から、人が飛び出すかもしれません。雪の壁の近くを通るときは十分にスピードを落とし、徐行を心がけましょう。
- 吹雪などで視界が奪われることもあります。早めに車のライトをつけ、車間距離を取って運転しましょう。
冬季の自転車は控えましょう
- 自転車は雪に弱い乗り物です。雪が降ると、路面にはシャーベット状の雪が溜まり、その中を自転車で通過すると、ハンドルを取られ、バランスを崩してしまいます。また凍結した路面も滑りやすく、バランスを崩しやすくなります。
- 自転車でバランスを崩すと、歩行者にぶつかって怪我をさせたり、よろけて車道に飛び出し、車にぶつかるなど、大きな事故につながります
- 冬場に自転車を運転すると、危険がいっぱいです。自分の身を守るためにも、冬場は自転車に乗らないようにしましょう。
春に向けて自転車ヘルメットの準備を忘れずに!!
新潟県警察で製作した子ども向けの交通安全動画 「ひかるくんとムッシーのこうつうあんぜん」 をご紹介します。
ひかるくん(お米の妖精)とムッシー(ムシの妖精)とその仲間たちが、ときには間違いながらも正しい交通安全を学んでいきます。
小さなお子様でも親しみやすい動画ですので、ぜひご覧ください。
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kenkei/kodomomuke-douga.html
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