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シェイクアウト訓練
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更新日:2020年9月10日更新
シェイクアウト訓練とは
シェイクアウト訓練とは、参加者それぞれが「その時にいる場所」 で一斉に行う、 新しい防災訓練です。
誰でも、どこでも、気軽に参加でき、日本各地で実施されています。
シェイクアウト訓練普及チラシ [PDFファイル/908KB]
シェイクアウト訓練の目的
皆さんは、地震が発生した時、家や職場、学校など、どこにいるかわかりません。身の安全を守るためには、状況に応じた安全確保行動が大切です。
シェイクアウト訓練は、地震発生時の安全確保行動を身に付けるとともに、ご家庭や職場、学校の危険な場所を発見し、安全対策を見直すきっかけになります。
シェイクアウト訓練の流れ
訓練の開始合図とともに、3つの安全確保行動を1分間とって下さい。
- 揺れで倒される前に姿勢を「 まず低く」
- 机などに潜り、落下物から「 頭を守り」
- 低い姿勢、頭を守った状態で、揺れが収まるまで「 動かない」
※画像提供「効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議 」
様々な場面での安全確保行動
室内にいる時
- 3つの安全確保行動「 まず低く、 頭を守り、 動かない」を行う
- 無理に火を消そうとしない
- あわてて外に飛び出さない
人が大勢いる施設にいる時
- 施設の係員の指示に従う
- 落ち着いて行動し、あわてて出口に走り出さない
屋外にいる時
- ブロック塀や自動販売機の倒壊、転倒に気を付ける
- 看板や割れたガラスの落下に注意する
- 丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難する
車を運転している時
- 急ブレーキをかけず、緩やかに速度を落とす
- ハザードランプを点灯し、まわりの車に注意を促す
- 大きな揺れを感じたら道路の左側に停止する
その他の場面
- 鉄道やバスに乗車中は、つり革や手すりにしっかりつかまる
- エレベーターでは、最寄りの階に停止させ、すぐに降りる
- 山やがけ付近では、落石やがけ崩れに注意する