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合同水防訓練が行われました(5月21日)

印刷ページ表示 更新日:2023年5月23日更新

越の大橋下流左岸河川敷で、小千谷市・長岡市・燕市の消防団員及び関係者約200人による合同水防訓練が行われました。
この訓練は、出水期を迎えるにあたり、水防技術の向上と水防体制の強化を図るため、毎年会場を変えて実施されています。
当日は、河川が増水し水が堤防を越える場合や、堤防からの漏水や亀裂が入ることを想定した訓練が行われました。
参加者は8班に分かれ、広く用いられる水防工法のうち、T型マット工、月の輪工、シート張り工、改良積土のう工の4工法を実施しました。
参加者は、作業手順を確認しながら、班ごとに連携して訓練に取り組んでいました。

T型マット工の画像
​堤防からの水の浸食を防ぐため、シートに土砂を詰め堤防の危険箇所を覆う「T型マット工」​
T型マット工の画像
​T型マットは、堤防の川側斜面の危険箇所に設置します
月の輪工の画像
​堤防裏側から漏水が始まった場合に、漏水の吹き出し口が大きくならないよう設置する「月の輪工」
月の輪工の画像
土のうを半円型に積み、漏水した水を溜めて川側から浸み込んでくる水の圧を弱めます
改良土のう工の画像
川の水が堤防を越えることを防ぐため、土のうだけでなくシートなどを使用し補強する「改良積土のう工」
シート張り工の画像
堤防の崩壊や浸水を防ぐため、斜面にシートを張る「シート張り工」

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