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ガス事業を民間事業者へ有償譲渡する方針を決定しました
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更新日:2022年9月2日更新
将来にわたって都市ガスの安定供給とサービスの向上を図るため、令和7年4月1日を目標にガス事業を民間事業者へ有償譲渡する方針を決定しました。
検討の経緯と理由について
ガスシステム改革により、平成29年4月からガス小売事業の全面自由化が始まるなど、ガス事業を取り巻く経営環境は大きく変化しました。
当市では、「小千谷市ガス事業のあり方検討委員会」において、都市ガスのお客さま、小千谷市民及び小千谷市にとって、当市のガス事業は将来的にどのような経営が一番良いかを総合的に審議した結果、令和3年3月に「小千谷市ガス事業は、早期に民営化することが望ましい。」との答申がなされました。
その答申を受け、これまで民営化の妥当性や実現性など詳細な調査と検討を行ってきました。
その結果、原料調達コストの上昇や小売自由化による競争の激化、将来的な設備更新投資の増加、公営企業としての経営基盤強化の限界といった理由から、当市のガス事業に公営企業として経営を継続していく妥当性が見出せないため、民間事業者への有償譲渡を目指すこととしました。
今後の想定スケジュール
年度 | 項目 |
---|---|
令和4年度 | お客さま説明会、業者向け説明会など |
令和5年度 | ガス事業譲渡先選定委員会の設置、事業譲渡先の募集開始など |
令和6年度 | 事務引継を開始 |
令和7年度 | ガス事業譲渡先での事業開始 |
お客さまへの説明会について
民営化の検討に関する調査内容や今後のスケジュールについて、お客さまへの説明会を開催する予定です。
詳細が決まりしだい、当ホームページなどでお知らせします。