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犬・猫の適正な飼育
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更新日:2021年8月20日更新
動物を飼うことは、動物の命を預かることです。飼い主は、動物が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。人と動物が共に生きていける社会の実現には、飼い主のモラルとマナーが必要です。ペットを飼っている人も、飼っていない人も気持ちよく暮らせる環境にしましょう。
犬に関すること
犬は運動不足になると欲求不満から、吠えたり、噛みついたりして、他人に迷惑をかけることがあります。
飼い犬が人に危害を加えた場合、犬に危害を加えられた場合は、長岡保健所(TEL:0258-33-4936)へ届け出てください。
飼い方のマナー
- 登録と狂犬病予防注射の接種をしましょう
- トイレを済ませてから散歩に出かけましょう
- フンの後始末をきちんとしましょう
- 運動不足や体調不良を防ぐため一日一回は散歩をさせましょう
- 放し飼いにせず、必ず首輪とリード(引き綱)をつけましょう
- 大事な家族の一員として、生涯かわいがりましょう
飼い主のみなさんへ
猫に関すること
猫は、首輪をつけずに飼うことが多いため、のら猫との区別がつきにくい動物です。室内飼育、不妊去勢手術など、マナーを守って飼いましょう。
飼い方のマナー
- 室内で飼いましょう
- 不妊去勢手術を行いましょう
- 首輪に迷子札やマイクロチップをつけましょう
- 大事な家族の一員として、生涯かわいがりましょう
飼い主のみなさんへ
のら猫について
「のら猫にエサをやっている人がいる」など、のら猫に関する苦情が多く寄せられています。
のら猫にエサを与えると、居ついて排せつ物による悪臭や畑・庭荒らしなどのトラブルが発生するもとになります。
「かわいそう」、「かわいい」という理由だけでエサを与えると、かえってかわいそうな猫を増やすことになってしまいます。
エサを与えるなら、猫の保護者として不妊去勢手術を行い、ご近所に迷惑がかからないように、面倒を見てあげてください。
飼い主のいない猫の不妊去勢手術の費用補助について
新潟県では、飼い主のいない猫の繁殖を防ぐため、不妊去勢手術費用の一部を補助しています。
飼い主のいない猫の不妊去勢手術の費用を補助します(別の窓が開きます)
犬・猫が飼えなくなったとき
動物を大切に最期まで飼うことは、飼い主としての責任です。
どうしても、やむを得ない事情で犬・猫が飼い続けることができない場合は、ご自分で新しい飼い主をさがしてください。
新しい飼い主が見つからない場合は、新潟県動物愛護センターにご相談ください。
新潟県動物愛護センター
- 所在地/〒940-2035 長岡市関原町1丁目2663‐6 (新潟県立歴史博物館向かい)
- 開館時間/午前9時から午後5時まで
- 休館日/毎週月曜日、12月29日から1月3日まで
- 連絡先/電話番号0258‐21‐5501 ファクス番号0258‐21‐5502
- ホームページはこちら(別の窓が開きます)