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再生可能エネルギー・新エネルギーとは
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更新日:2021年4月30日更新
再生可能エネルギー・新エネルギーとは
「再生可能エネルギー」とは、石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのことです。
その大きな特徴は、「枯渇しない」「どこにでも存在する」「地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しない(増加させない)」の3点です。
「新エネルギー」は、新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(新エネ法)では、再生可能エネルギーの一部に位置付けられており、「技術的に実用段階に達しつつあるが、経済性の面での制約から普及が十分でないもので、非化石エネルギーの導入を図るために必要なもの」として、次の10種類が指定されています。
- 太陽光発電
- 風力発電
- バイオマス発電
- 中小規模水力発電
- 地熱発電
- 太陽熱利用
- バイオマス熱利用
- 雪氷熱利用
- 温度差熱利用(地中熱)
- バイオマス燃料製造
また、「新エネルギー」とは指定されていませんが、技術革新の進捗や社会の需要の変化に応じて、「革新的なエネルギー高度利用技術」として普及促進を図ることが必要なものとして、ヒートポンプ、天然ガスコージェネレーション、燃料電池、クリーンエネルギー自動車等があります。