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秋の火災予防運動 保育園・幼稚園を訪問しました(11月8日~10日)

印刷ページ表示 更新日:2022年11月14日更新

秋の火災予防運動として、保育園・幼稚園を消防士が訪問しました。
9日に訪問した吉谷保育園では、起震車体験や火災を想定した煙体験などを行いました。
起震車体験では園児たちが見守る中、先生や園児の保護者が平成16年10月23日に発生した新潟県中越大震災や大正12年9月1日に発生した関東大震災の揺れを体験しました。体験した先生は「しっかりつかまっていないと怖い。どうしようもできないほどの揺れ」と話し、園児たちに「いつ起こるかわからない地震に備えて避難訓練をがんばろうね」と声をかけていました。
火災を想定した煙体験では、煙が充満し視界が悪い部屋に驚きながらも、園児たちは先生としっかり手をつなぎ態勢を低く保ちながら慌てず落ち着いて行動していました。
住宅火災で亡くなった人の5割が逃げ遅れによるものです。逃げ遅れを防ぐためにも住宅用火災警報器の設置や、隣近所での協力体制など家庭でできる備えを確認しておきましょう。

起震車体験をする先生を見守る園児たちの画像
園児が見守る中、起震車で地震の揺れを体験しました
消防士の話を真剣に聞いている園児たちの画像
車両事故などが起きた際に使う大きなカッターに興味津々な子どもたち
火災を想定した避難訓練をしている画像
火災を想定した煙体験
消防士にお礼のメダルをプレゼントする園児たちの画像
訪問してくれた消防士に園児たちからお礼にメダルのプレゼント
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