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フラー株式会社と連携したインターンシップ事業を実施
令和4年度の取組
令和4年8月から9月にかけて、フラー株式会社と連携して2回目となる、全国の学生を対象としたインターンシップ事業を実施しました。
今年度は、モバイルアプリのUI/UXデザインやデジタルプロダクトの開発に強い興味がある18歳以上の学生を対象に、アプリデザインを行うデザイナーコースとデータの可視化と実装を行うエンジニアコースの2コースとしました。
与えられたテーマに沿ってオンラインで作業を進め、最後は小千谷に集まって成果報告を行うハイブリッド形式による開催です。
全国の応募者からデザイナーコース5名、エンジニアコース3名の学生が選抜され、フラー株式会社のメンターから個別アドバイスとフォローを受けながら、市が提供したデータを活用してアイディアを形にしていきます。
成果報告会のため「おぢゃ~る」に集まってからも、精度を高める作業に没頭し、ユニークなアプリデザインやふるさと納税ニーズを可視化したデータが完成しました。
このインターンシップを通じ、実際の開発ソフトによるデジタルプロダクトの開発作業を学ぶとともに、デジタル技術によって社会の課題を解決し新しい価値を生み出していく貴重な経験を得ることができました。
また、初めて当市を訪れた学生たちは、市の関連施策やまちの魅力を深く調べたり、自然の豊かさや片貝まつりの花火見学を通じて、まちの魅力をしっかりと感じていただけたようです。
- 詳しいリポートはこちらからご覧ください(別の窓が開きます)
当市にとっても、学生の提案が今後の行政課題解決のヒントになるとともに、昨年度から一歩進んだ形での人材育成を実践することができました。今後とも、若者の人材育成や地元就職につながるよう事業を実施してまいります。
実施内容
実施期間
令和4年8月29日(月曜日)~9月11日(日曜日)
テーマ
- デザイナーコース/デジタルの力でゴミとの新しい付き合い方を創る
- エンジニアコース/デジタルの力でふるさと納税のニーズを可視化する
令和3年度の取組
令和3年8月から9月にかけて、フラー株式会社と連携した、全国の学生を対象としたデザインインターンシップ事業を実施しました。
このインターンシップは、モバイルアプリのUI/UXデザインに強い興味がある18歳以上の学生を対象に、小千谷市の行政課題をテーマに取り上げて、課題解決につなげるためのアプリデザインや設計作業を実践したものです。
参加者が小千谷市に集まって共同作業を行う予定でしたが、感染症拡大の状況を考慮し、完全オンラインによる開催となりました。
全国からの応募者より5名の大学生が選抜され、主催者であるフラー株式会社だけでなく、株式会社almaからも個別アドバイスとフォローを受けながら、「モノの循環」をテーマにそれぞれのアイディアを形にしていき、5通りのユニークなアプリデザインが完成しました。
このインターンシップを通じ、実際の開発ソフトを使用したアプリデザイン作業を学ぶとともに、アプリによって社会の課題を解決し新しい価値を生み出していくという貴重な経験を得ることができました。
また、この事業を通じて初めて小千谷市を知る学生も、小千谷市の環境施策やまちの魅力を深く調べることで、「ぜひ小千谷に行ってみたい」との感想をいただきました。
当市にとっても、学生からの提案が今後の行政課題解決のヒントになるとともに、新しい形での人材育成の手法を実践することができました。今後とも、若者の人材育成支援や地元就職につながるよう事業を実施してまいります。
実施内容
実施期間
令和3年8月21日(土曜日)~9月4日(土曜日)
テーマ
「モノの循環」をテーマにしたアプリデザインの制作
提案内容
- OJICLE:イベントを通じて、中古品の魅力や価値を再発見し、リユースを促進するアプリ
- おぢやつなぎ:商店街が仲介役となり、まだ使える資源を循環させることで、地域の活性化につなげるアプリ
- おぢやメモリー:モノを譲る際に、一緒に思い出を受け継ぐことで、使い続けてもらうためのアプリ
- コトミー:モノを譲ることで「体験」と交換できるアプリ
- モノの貸し借りを通じて「繋がり」をつくるアプリケーション:不要なモノの貸し借りによって、人と人との繋がりとコミュニティをつくるアプリ