ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > まちの話題RUPO&NEWS > 令和3年度 > 令和3年7月 > 新潟県女性財団地域セミナーが開催されました(7月3日)

本文

新潟県女性財団地域セミナーが開催されました(7月3日)

印刷ページ表示 更新日:2021年7月5日更新

弁護士の内山晶さんを講師にお迎えし、サンラックおぢやで「今だからこそ学ぶハラスメント」と題したセミナーが開催されました。
ハラスメントとは、いじわるや嫌がらせ、何度も不快に感じることをすることを言います。
内山さんは、「大抵の人は、「自分はふつうだ、自分は正しい」と心の中に無意識の偏見を持っていて、それが時として押しつけになりハラスメントにつながる」と話されました。
その後、ハラスメントの裁判実例として、女性派遣社員に対しセクハラをしていた男性管理職2人が、自分たちに対する会社の処分が重すぎると提訴した事例や、パワーハラスメントによってうつ病を発症した男性が、原因となった上司ではなく会社を提訴した事例などが紹介されました。
最後に内山さんは、「ハラスメントはそれだけ重いことであり、裁判所もハラスメントに対しては厳しくなっている。自分がうっかりハラスメントの加害者にならないためには、とにかく相手を人として尊重することが大事である」とおっしゃっていました。

講師の内山晶さんの画像
講師の内山晶さん
話を熱心に聞く来場者の画像
約30人の参加者が、内山さんの話に耳を傾けました
ページの先頭へ