男女共同参画講演会が開催されました（10月16日）

「2022男女共同参画講演会」が市民会館で開催され、約170人が訪れました。
歌手の木山裕策さんを講師にお迎えし、「今あらためて見直す家族の絆・感謝の想い～コロナ禍にも負けないコミュニケーションの力～」という題目で講演していただきました。

木山さんは甲状腺がんを経験され、医師から「手術後に声が出なくなるかもしれません」という言葉をかけられました。そのことで、「今しかないからなんでも挑戦してみよう！」と夢であった歌手への挑戦を決意されたそうです。また、歌手への挑戦を応援してくれる子どもたちの姿を通して、たとえ結果が出なくても必死に考えてがんばる姿を見せることが大切だということを学ばれたそうです。
男女共同参画について、木山さんのご家庭での経験から、「どちらかの仕事が忙しいときには、もう片方は家庭の役割を増やすというように、それぞれのバランスが対等になるように分担していく姿勢が大切だと思います」と話されました。

講演の後にはミニライブも開催され、デビュー曲の「home」をはじめ、5曲を披露してくださいました。講演での木山さんの経験と歌の歌詞が重なるところがあり、涙ぐむ来場者もいました。ライブの後は、会場からは大きな拍手が送られました。

講師の木山裕策さん

参加者はすてきな歌声に聞き入っていました