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第16回ふれeye(アイ)ボランティアスクールが開催されました

印刷ページ表示 更新日:2013年8月5日更新

7月28日(日曜日)、サンラックおぢやで「第16回ふれeye(アイ)ボランティアスクール」が開催されました。
これは、「目の不自由な人をもっと理解してほしい」との思いから、ボランティアグループ小千谷点とう虫の会のみなさんと小千谷市社会福祉協議会によって毎年行われているものです。
当日は一般の方のほか、中学生や高校生、実際に視覚障がいを持つ方などが参加しました。

今回は、視覚障がいを持ち、盲導犬を利用されている5人の方々を講師にお招きし、日ごろの盲導犬との生活などについてお聞きしました。
お話しの中で、盲導犬が来てくれたことによって1人で外を歩くことができる喜びや楽しみなどを教えてくださいました。
また、盲導犬に出会ったことでいきいきと生活できるようになったこと、楽しみがあることによって頑張れることなどを話してくださいました。
質問コーナーでは、「買い物に行った時など、お金はどうやって払うのか」という質問に対し、触ったときの大きさの違いや手触りなどで判断していることやその見分け方を教えてくださいました。

その後、視覚障がい者の文字である「点字」について学んだり、盲導犬と触れ合ったりしたほか、会場となったサンラックおぢやの施設内で誘導歩行の体験を行いました。
最後に、小千谷点とう虫の会会長の佐藤さんから「視覚障がいがある方々は、とても不安な気持ちでいる。困っていたら、まずは声を掛けてほしい」と教えていただき、みなさんうなずきながら聴いていました。
さまざまな体験を通し、みなさん視覚障がいに対する理解を深めることができたようです。

盲導犬との生活を話している様子の写真
盲導犬との日ごろの生活の様子を話してくださいました
ハーネスを外した盲導犬とふれあう参加者の画像
仕事用のハーネスを外すと、どの盲導犬もとても人懐っこく、参加者と触れ合っていました
点字の説明をしている画像
点字の読み方を教わりました
点字クイズに取り組む参加者の画像
点字クイズに挑戦。なかなか難しいようです
誘導を体験する参加者の画像
ゆっくり慎重に階段を誘導していました
点字が使われている絵本やオセロなどを見る参加者の画像
会場には点字が使われている絵本などが展示されていました
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