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小千谷市原子力防災訓練を行いました(10月29日)

印刷ページ表示 更新日:2023年11月1日更新

新潟県の原子力防災訓練に合わせて、原子力災害が起きた際に柏崎刈羽原子力発電所から30キロメートル圏外への避難を行う広域避難訓練を実施しました。
今回は、山辺・吉谷・川井・岩沢・真人地区の自主防災会のみなさんなど66人が参加しました。
参加者は自家用車で避難することが困難な場合を想定し、一時集合所に避難して安定ヨウ素剤に見立てた飴玉を受け取りました。その後、バスで道の駅クロステン十日町に向かい、車両に付着した放射線量を測定するスクリーニング検査が行われました。検査終了後、避難経由所の津南町総合センターへ移動し、さらに避難所の上郷グローブ座へ移動しました。上郷グローブ座では体のスクリーニング検査を行ったり、原子力のVR体験が行われたりしました。長時間にわたる訓練でしたが、参加者はそれぞれの訓練に真剣に取り組んでいました。
小千谷市では各世帯に「原子力災害対応ガイドブック」と「広域避難ガイドマップ」を配布済みです。万が一の災害に備えて、この機会にもう一度確認をお願いします。

一時集合所で保健師から飴玉を受け取る参加者の画像
保健師による聞き取りの後、安定ヨウ素剤に見立てた飴玉を受け取りました
津南町へ避難をするためバスに乗り込む参加者の画像
自家用車での避難が困難な方は、一時集合所からバスで避難します
クロステン十日町で行われた車両のスクリーニング検査の画像
県の職員による車両のスクリーニング検査
自家用車での避難者に県の職員が飴玉を渡している画像
自家用車で避難した場合は、車両のスクリーニング検査場で安定ヨウ素剤を受け取ります
津南町総合センターで地区ごとに受付をする参加者の画像
津南町総合センターでは地区ごとに避難所の指示を受けます
上郷グローブ座で避難者名簿を記入する参加者の画像
避難所に到着すると、避難者名簿を作成します
参加者が東京電力の職員から体のスクリーニング検査を受けている画像
東京電力の職員によるスクリーニング検査体験が行われました
原子力に関するVR体験をする参加者の画像
VR体験コーナーも設けられました
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