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原子力防災訓練を行いました(1月25日)
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更新日:2025年1月27日更新
新潟県の原子力防災訓練に合わせて、原子力災害が起きた際に柏崎刈羽原子力発電所から30キロメートル圏外への避難を行う広域避難訓練を実施しました。
今回は、東小千谷・東山・千田・片貝地区の自主防災会のみなさんなど約50人が参加しました。
参加者は自家用車で避難することが困難な場合を想定し、一時集合所に避難して安定ヨウ素剤に見立てたラムネを受け取りました。
その後、バスで魚沼市の響きの森文化会館に向かい、車両に付着した放射線量を測定するスクリーニング検査が行われました。
検査終了後、避難経由所の大和市民センターへ移動しました。災害時は、この場所でどこの避難所へ行くのか指示が出されます。
そして、避難所の大和B&G海洋センターへ移動しました。
小千谷市では各世帯に「原子力災害対応ガイドブック」と「広域避難ガイドマップ」を配布しています。万が一の災害に備えて、この機会にもう一度確認をお願いします。
試験的にアプリやマイナンバーカードの二次元コードを活用した受付システムが導入されました |
保健師から副作用などの説明を受けながら安定ヨウ素剤が配付されます |
県の職員などがスクリーニング検査を行いました |
車両に放射線が付着していた場合は、バスの代表者もスクリーニング検査を受けます |
避難経由所で避難所について説明を受けました |
避難所では柏崎刈羽原子力発電所の内部を見ることができるVR体験が実施されました |