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絵紙と小千谷のひいな祭りが開催されました(2月22日~3月1日)
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更新日:2020年2月27日更新
小千谷では、浮世絵のことを「絵紙」といいます。小千谷のひな祭りには、絵紙とひな人形を飾る風習があり、昔は子どもたちが近所の家に飾られたひな飾りを見て回りました。
現在は市内で約6,000点の絵紙が確認されており、そのような風習を再現した「絵紙と小千谷のひいな祭り」が、市内各地で開催されています。
「小千谷の雛祭りにおける絵紙飾りの習俗」は令和元年6月18日に市の民俗文化財に指定されました。
メイン会場:絵紙で彩る小千谷のひいな祭り
メイン会場の照専寺和順会館には、さまざまなひな人形と歌舞伎や武者絵、相撲など約400枚の絵紙が飾られています。
会場では係員がひいな祭りの説明を行っています | 来場者はじっくりと絵紙を鑑賞していました |
初節句の女の子がひな飾りの前で写真を撮ってい ました | さまざまなタイプの人形が展示されています |
特別展示会場:大ママのひいな祭り
サンプラザ3階の和室では、ひな祭りが大好きな大ママこと野さんが、毎年自宅で行っているひいな祭りを再現しています。
会場では、盤すごろくや投扇興(とうせんきょう)遊びなど昔ながらの遊びが体験できるほか、十二単の試着体験を行うことができます。
おおぜいの来場者で会場はにぎわっていました | 海外からの観光客のみなさんも昔ながらの遊びを楽しんでいました |
十二単を着て写真を撮ることができます | ひな人形や手毬などさまざまな飾りが部屋いっぱいに飾ってあります |
その他参加店
小千谷駅前から平成商店街までと、上片貝の全22会場で開催しています。
みなさんもマップを手に各会場を散策してみてはいかがでしょうか。
小千谷駅前から平成商店街までの通り沿いに結び付けられている絵紙カードは自由に持ち帰ることができます | 各会場ごとに趣向を凝らした飾り付けがされています |
小千谷縮とともに絵紙が飾られています | サンプラザにあるフォトスポットでは、絵紙を背景に映える写真を撮ることができます |