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岩沢に元オリンピック選手がやってきた
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更新日:2010年6月10日更新
5月29日(土曜日)、元トリノオリンピックノルディック複合日本代表の北村隆さん(妙高市)が訪れ、岩沢小学校ランニングクラブの児童を指導しました。
北村さんは4年前のトリノオリンピックノルディック複合団体で6位に入賞しています。ワールドカップでも活躍し、2年前の新潟国体では見事優勝を飾り現役を退きました。この時4位入賞したのが、このランニングクラブ保護者会の荻野純大さん(市ノ口)。北村さんとは学生時代から同競技を通じての友人でもあります。前日、小千谷市内で行われた県スキー連盟会合後の会で、急きょ今回のコーチングが決まったとのことです。
当日、児童は北村さんを紹介されてびっくり、思わぬ元オリンピック選手の登場に、驚きを隠せない様子でした。
北村さんからは、さまざまな基礎トレーニングのメニューの指導があり、それをひとつひとつ実践していきました。そのほか、「ストレッチや柔軟体操は充分に行うこと」と、「はっきりと返事をするように」という話もありました。
保護者でコーチの大渕克志さんは、「初めて体験するものばかり。今後の練習メニューに活かしていきたい」と話していました。このクラブ出身者には、現在、全国の駅伝大会などで活躍し、5月31日、第63回県高校総合体育大会の陸上女子1,500メートルで優勝した、小泉直子選手(第一区出身、東京学館3年)などがいます。
最後に、児童らからサイン攻めにあった元オリンピアンは、「またね」とさわやかにグラウンドを後にしました。
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