自主防災シンポジウム2024in小千谷が開催されました（9月7日）

中越大震災20年事業の一つとしてサンラックおぢやを会場に開催され、自主防災会を中心に約100人が来場しました。
初めに、公益社団法人中越防災安全推進機構の野村祐太さんから「自主防災会の在り方」という演題でお話しいただきました。
講演の中で、なぜ地域住民が主体となる自主防災会が重要なのかについて「行政では把握しきれない細かな情報を持っているため」だとお話がありました。
また、県内の自主防災会が実施した工夫された防災訓練の事例を提示いただきました。
次に日本防災士会新潟県支部の高橋伸絵さんから、避難所運営への女性の参画についてお話しいただきました。
男女の違いへの配慮や避難所内の安全確保については、平時から女性の視点を交えて検討しておくことが大切とお話しされていました。
講演後は参加者から積極的な質問が寄せられ、ぜひまたお話を伺いたいという声が聞かれました。

会場には多くの参加者が集まりました

自主防災会について講演する野村祐太さん