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企画展「レトロなおぢやとひな祭り」を開催しています(2月15日~3月6日)

印刷ページ表示 更新日:2023年2月22日更新

小千谷縮による江戸との交易が盛んだった小千谷には、多数の浮世絵が伝わっており、ひな祭りに絵紙(浮世絵)を部屋中に飾る全国的にも珍しい風習があります。
毎年ひな祭りの時期に合わせて、「絵紙と小千谷のひいな祭り」を開催しており、市民会館では「レトロなおぢやとひな祭り」と題した企画展を行っています。
会場には、明治から昭和時代の商店やイベントのチラシ、まちの地図、食器、さまざまな写真など、懐かしさを感じる資料が多数展示されています。
今回の展示には、市の学芸員による解説だけでなく、市民の方の感想や思い出話も合わせて展示されていました。
また、2月15日(水曜日)には、「展示解説講座~行灯で見る絵紙~」が開催されました。会場となった和室は、絵紙が壁一面に飾られ、行灯の灯りで独特な雰囲気が作り出されていました。
三味線を用いた小唄の演奏や、市の学芸員と小千谷ひいな祭り実行委員会による解説講座が行われ、参加者は、小唄の演奏に耳を傾けながら絵紙を鑑賞したり、懐かしい小千谷の話で盛り上がったりしていました。
企画展は、3月6日(月曜日)まで行われます。ぜひご覧ください。

市民会館ホワイエに展示されているお雛様の画像
お雛様と絵紙が展示されています
企画展に展示されている展示物の画像
市内各所から提供された引き札や食器
行灯で作られた幻想的な雰囲気の中で小唄を演奏している画像
曲の意味を解説しながら演奏してくださいました
展示解説講座に集まった大勢の参加者の画像
解説講座には約20人の参加者が集まりました
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