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「学びのサロン 西脇順三郎」が開催されました
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更新日:2015年12月16日更新
12月13日(日曜日)、市民会館で「学びのサロン 西脇順三郎」が開催されました。
これは西脇順三郎を偲ぶ会の主催により、西脇に縁のある方を講師に招き、講演をしていただくものです。
今回は名古屋短期大学教授の太田昌孝さんを講師にお招きし、「『聖地をたずねて』新潟日報の連載を終えて」と題して講演が行われました。
太田さんは演題にもあるとおり、新潟日報に西脇順三郎生誕120年に寄せてエッセーを執筆されていました。この執筆にあたり、西脇順三郎ゆかりの地を訪ねて取材をした際のことを振り返りながら話してくださいました。
また、西脇順三郎の詩を正しく読み解くうえで重要になるキーワードや人物を紹介し、その関わりや背景などを話してくださいました。
太田さんが次々と詩の魅力や思いを語ると、来場者はうなずいたり笑みを浮かべたりしながら、最後まで熱心に話に聴き入っていました。
西脇順三郎の詩の魅力について説明してくださいました | 小千谷の地図を広げて説明する講師の太田さん |
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