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中越大震災ネットワークおぢや公開プログラムが開催されました

印刷ページ表示 更新日:2014年10月21日更新

10月17日(金曜日)、市民会館で中越大震災ネットワークおぢや公開プログラムとして、「小千谷市の記憶を東日本大震災に活かす」と題したパネルディスカッションが開催されました。
当日は、常葉大学大学院の重川希志依教授がコーディネーターとなり、岩手県釜石市の観光ボランティアガイドの柏崎龍太郎さん、宮城県名取市の美田園わかば幼稚園の佐竹悦子さん、小千谷市のわかとち未来会議の細金剛さんの3人をパネリストに迎え、それぞれの立場からお話していただきました。
東日本大震災を経験された柏崎さんと佐竹さんの話に、会場の聴衆は静かに聴き入り、命の危険にさらされた緊迫した避難状況や、避難所で卒園式が行われた時のエピソードが紹介されると、目頭を押さえる方もいました。
また細金さんは、中越大震災から10年間を元気に活動できた要因として、みなさんの協力のおかげであり、「和」があってこそ活発な活動ができたので、仲間作りを大切に楽しく夢を描いてやっていくことが大事だと話してくださいました。

パネルディスカッションの画像
パネリストの貴重な体験談に、会場に訪れた約200人の方々が聴き入っていました
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