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認知症予防と介護の市民講座を開催しました(8月7日)

印刷ページ表示 更新日:2023年8月9日更新

公益社団法人「認知症の人と家族の会」新潟県支部代表の金子裕美子さんを講師にお招きした講演会が行われ、サンラックおぢや大ホールに107人が来場しました。

金子さんは、身体障害1級で要介護3である夫と現在98歳で要介護4の実母を在宅介護している経験をもとに、介護者との接し方や在宅介護を続けるうえでの工夫などを話されました。
24時間在宅介護をしながら「認知症の人と家族の会」の活動を続けている多忙な金子さんですが、「介護は生活の一部であり特別なことではない。あたりまえのことがとても幸せだと気づかせてくれた」と笑顔で話されていました。
来場者は相づちをうったり時には笑ったりしながら、認知症の方やその介護者に寄り添った金子さんのお話に耳を傾けていました。
​金子さんは、最後に「認知症になることは悪いことではない。認知症になって多くの能力を失っても自分は自分であることに変わりはありません」と来場者へ語りかけていました。

講師の金子さんの画像
講師の金子裕美子さん
講演会の様子の画像
講演会は要約筆記、手話通訳も行いました​
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