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小千谷高等学校で「西脇順三郎」出前講座が行われました(10月20日)

印刷ページ表示 更新日:2021年10月22日更新

小千谷高等学校では、社会のあらゆる分野で活躍している同校卒業生を講師に招き、社会人講演会を実施しています。
今年は、同校の卒業生であり、小千谷市の名誉市民でもある西脇順三郎について、「西脇順三郎を偲ぶ会」のみなさんによる出前講座が行われました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、講師が放送室で話し、生徒たちは自席で放送を聞く方法で実施されました。

まず、西脇格太郎さんから、西脇順三郎が作詞をした同校の校歌について説明があり、「順三郎が故郷へのつきせぬ思いを心の底から歌い上げた青春の歌である」と話されました。
続いて、桑原昭さんから西脇順三郎の人物像や詩についてお話がありました。
西脇順三郎の詩の特徴として、言葉の宝石が散りばめられていること、長い詩が多いこと、自然を最高の美としていたことが紹介されました。
最後に講師のお二人から生徒へ、「学問に限らず、運動や好きなことに打ち込んでほしい」、「順三郎は、小千谷の若い人に夢と希望を追い求めて、努力することの大切さを教えてくれている。自分史に花束をあげられる人生を送ってほしい」と思いを伝えられました。
生徒たちは講師の話に真剣に耳を傾け、熱心にメモを取っていました。

西脇順三郎を偲ぶ会のみなさんの画像
西脇順三郎を偲ぶ会のみなさん
西脇格太郎さんの画像
西脇格太郎さん
桑原昭さんの画像
桑原昭さん
話を聞く生徒たちの画像
生徒たちは自席で放送を聞きました
話を聞く生徒たちの画像
講師の話に真剣に耳を傾けていました
熱心にメモを取る生徒の手元を写した画像
熱心にメモを取る生徒
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