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農産物加工サークルが今年度最後の活動と総会を開催しました
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更新日:2010年3月26日更新
3月15日(月曜日)、昨年結成された「農産物加工サークル」が、今年度最後の漬物づくり講習と総会を行いました。
このサークルは昨年、農業管理センター内に農産物加工練習所ができたのを機に結成され、今年度は夏場をのぞき2ヵ月に1回のペースで漬物づくり講習や、イベントなどで試食販売に参加するなどの活動を行いました。
今後も最終的には「おぢやファンクラブ」などを通して販売・流通できる、小千谷市の特産物を作りたいと活動を続けるそうです。
この日は小千谷市の代表的な漬物、「やたら漬け」を作りました。これは塩漬けしておいたきゅうりやみょうが、しその実に、大根、人参を加え、醤油などの調味料で漬けたもので、さっぱりとした清涼感のある漬物です。
その後の総会で新会長に就任した広井ヒデさんは、「できた野菜は無駄にしない。今後も漬物の実習・講習を行い技術の向上を目指したい。イベントに参加し消費者ニーズを知りたい。また、メンバー一人ひとりが資格の取得にも力を入れていただきたい」と力強く話していました。
*やたら漬け…やたらに色々なものを刻んで漬けることから、この名称になったと言われています。
大根の水切りをする | 刻んだ人参を入れる |
刻んだ野菜をよく混ぜ合わせる | 醤油、砂糖、みりんを入れて完了 |