ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > まちの話題RUPO&NEWS > 平成24年度 > 平成25年3月 > まちづくり講座「小千谷の魅力を考えよう」が開催されました

本文

まちづくり講座「小千谷の魅力を考えよう」が開催されました

印刷ページ表示 更新日:2013年3月22日更新

3月9日(土曜日)、楽集館でまちづくり講座「小千谷の魅力を考えよう」が開催され、約100人の方が来場しました。

最初に新潟大学経済学部の学生のみなさんから地域ブランディングプロジェクトとして、小千谷地域ブランドの研究報告が行われました。
これは昨年春から学生のみなさんが市民や企業から聞き取り調査を行い、地域活性化のための「地域コンセプト」を作り出すもので、当日は4つの班から発表がありました。
学生の感性、市外からの目線をもとに、小千谷地域のコンセプトとして、「grow(グロウ)~町が人を育て、人が町を育てる~」「自然-人-農業のコラボレーション~未来につながる町づくり~」「時間がゆっくり流れるまち」「あいさつのまち」が提案されました。そして、それぞれのコンセプトを実現するためには、具体的にどのようにすればよいか発表されました。

次に、新潟大学の長尾雅信准教授から、「地域のブランド化による地域活性化」と題して基調講演がありました。
照葉樹林などの自然を独自の地域ブランドに掲げて成功し、おおぜいの観光客が訪れる宮崎県綾町などを例にあげ、地域コンセプトの重要性や、ブランドづくりにはコミュニケーションが必要なことなどを話されました。

最後に5人のパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
社団法人小千谷青年会議所の宮山悟さん、わかとち未来会議の細金剛さん、有限会社農園ビギンの新谷梨恵子さん、株式会社エフエムラジオ新潟パーソナリティの丸山結さん、谷井靖夫市長という、バラエティに富んだメンバーが、それぞれまちづくりの取り組みを発表しました。
途中からパネリスト同士で質問をしたり、来場者からの質問に答えるなど、活発な議論が交わされました。

全体を通して、さまざまな年代、地域、職業のみなさんが真剣に小千谷のまちづくりについて話し合い、今後のまちづくりを進めていくうえでの参考となる意見が多く出されました。

研究発表をする新潟大学の学生のみなさんの画像
新潟大学の学生から、さまざまな地域コンセプトが発表されました
基調講演をする長尾雅信准教授の画像
新潟大学の長尾准教授による基調講演
5人のパネリストの画像
5人のパネリストのみなさん
会場全景の画像
おおぜいのみなさんが講座に参加され、会場はほぼ満席となりました
ページの先頭へ