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面綱(おもづな)づくり体験教室が行われました(3月4日)
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更新日:2018年3月5日更新
東山住民センターで闘牛の面綱づくり体験教室が行われ、地元の住民など15人ほどが参加しました。
これは、今年、「牛の角突き」が国の重要無形文化財指定40周年を迎えることから、記念事業の一環として小千谷闘牛会が開催したものです。
面綱は、闘牛場に入退場する牛の顔にかけられる、大相撲の「化粧まわし」のようなものです。
参加者たちは、「ひもをねじりながら合わせるのが難しい」「けっこう体力を使う」と、面綱づくりの大変さをかみしめたり、「家に帰ったら、好きな布を使って作ってみたい」と楽しそうに話したりしながら、伝統の技を学んでいました。
面綱の作り手の高齢化が進んでいることから、技術を伝承する後継者確保のために、作り方を映像や写真に収めている参加者の姿も見られました。
芯を布で巻きます | ひも状になった3色の布を1つに束ねます |
ひもをねじっていきます | ねじった3本のひもをより合わせて1本の綱にします |
長い綱ができました | 綱の両端を結んで輪にします |
面綱の完成! | 名人の技をビデオカメラでしっかり記録します |
お守りやお土産として人気のミニ面綱づくりも行われました | 子どもたちも真剣な表情でミニ面綱づくりに挑戦 |
子どもたちに教える名人も楽しそうです | おおぜいの方が面綱の作り方を学びました |