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重点政策プロジェクト・チーム「チームO・J・Y」(令和5年度)
重点政策プロジェクト・チーム「チームO・J・Y」(令和5年度)
当市が抱える人口減少や産業の活性化、まちの魅力再生など複数課にまたがる重要課題に対し、多様な視点と知見を結集し、スピード感と当事者意識を持って対応するため、職員が部署を超えて課題解決の研究と実践に取り組む3つのプロジェクト・チーム「チームO・J・Y」を令和5年5月24日に設置しました。
5月24日の辞令交付式を取材いただいた映像はこちらからご覧いただけます(YouTubeチャンネル「新潟ニュースNST」、別の窓が開きます)
令和6年度の活動内容はこちらから(別の窓が開きます)
チームO「雇用確保による人口減少対策」
U・Iターン者の増加や女性の活躍を多角的にサポートすることで雇用を確保し、人口減少を抑制します。
そのため、チームを「U・Iターン者増加」と「女性活躍サポート」の2つに分けて課題の調査・研究を行います。
メンバー間で課題の共有と整理を行いました(5月29日、6月15日)
調査・研究のキックオフにあたり、「U・Iターン者増加」チームと「女性活躍サポート」チームに分かれ、それぞれのテーマに関する現状と課題をメンバー間で共有し、意見交換を行いました。
まずは自由にアイディアを出し合い、関連するデータの分析や企業などとの意見交換を行いながら、課題の分析とゴールの設定に向けて検討を重ねています。
「知事と一緒に車座トーク」を見学(7月13日)
実際にU・Iターンした方の生の声を伺うため、テレワークステーションおぢやにて開催された「知事と一緒に車座トーク」で、実際にU・Iターンした市民5人と花角知事が語り合う様子を見学しました。参加者からは「小千谷市にU・Iターンした理由」や「住んでみての感想」、「必要な支援」などさまざまな意見を伺うことができました。これらの声をU・Iターン支援の方策や女性が活躍できる環境づくりへの貴重な意見としながら、さらに検討を進めていきます。
チームJ「国魚錦鯉を切り口にした地場産業の振興」
国魚に認定された特産の錦鯉を切り口にして、地場産業や観光への経済効果の波及を目指します。
関連施設の現地踏査を行いました(6月14日)
錦鯉に関連した施設を訪問し現況を確認する現地踏査を行いました。錦鯉の里や錦鯉振興センターを見学しスタッフの方からお話を伺ったほか、JR小千谷駅前や東山地区の棚池にも立ち寄りました。
市内で関連施設やポケふた、看板など様々な形で錦鯉がモチーフとして使われていることなどを改めて確認しました。
今後、どのような形で錦鯉を様々な産業の振興に結びつけていけるのか、さらに調査・研究を進めていきます。
チームY「地域の魅力再生」
市民や企業と連携し、中心市街地や山本山の魅力を再生し、まち全体の活性化を目指します。
そのため、チームを「中心市街地活性化」と「山本山魅力再生」の2つに分けて課題の調査・研究を行います。
中心市街地の現地踏査を行いました(6月8日)
JR小千谷駅から本町商店街、サンプラ通りなどを歩きながら、中心市街地の現地踏査を行いました。
平日の日中でしたが、徒歩による人通りが少ないことや空き店舗の状況などを再認識しました。
しっかり現実を見据え、様々な方の意見を聞きながら、まちに活気を生み出すために調査・研究を進めてまいります。
山本山の現地踏査を行いました(6月20日)
山本山の活性化の検討に向けて、メンバー全員でおぢゃ~るから沢山ポケットパークや山頂を巡る現地踏査を行いました。
当日は天気に恵まれ、自然の景観の美しさを実感することができました。
また、山本山で美化活動などをされている方々にも声をかけさせていただき、活動の様子を伺いました。
市民の憩いの場としてさらに楽しめる山になるよう、様々な方と協力しながら、調査・研究を進めてまいります。
山本山の見晴らしがよくなりました(7月21日)
前回の現地踏査の際に、せっかくの美しい景観が伸びた雑木などが邪魔して見えにくいことを確認したため、メンバーで山頂付近及び沢山ポケットパークの雑木の伐採作業を行いました。
作業の結果、写真のように景観の見晴らしがよくなりました!
ぜひ山本山に登って、素晴らしい景観をご覧ください。
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集中セッションinおぢゃ~るを開催(10月10日)
元キリンビール株式会社のエグゼクティブ・フェローを務められた、小千谷市出身の「伝説のヒットメーカー」和田徹さんを講師にお招きし、チームYメンバーによる集中セッションを開催しました。
セッションでは、中心市街地や山本山などまちの魅力を再生するための核であるコンセプトのさらなる深掘りや、それぞれの魅力をどのように磨き上げて効果的に発信していくのかなど、和田さんからアドバイスをいただきながら議論を交わしました。
たくさん悩み、たくさんアイディアを出して、まちの魅力をどんどん引き出していけるよう検討と実践を進めてまいります。
山本山の見晴らしがさらに良くなりました(11月16日)
7月21日に雑木の伐採作業を行って以降、チームメンバーで定期的に山本山に行き、魅力向上のための調査・研究を続けています。その中で、山本山からの景色をさらに楽しんでいただきたいとの思いから、2回目の伐採作業を行いました。今回は、チームメンバーのみではなく、地元住民の方々や地域おこし協力隊の方からもご協力をいただきました。12月から山本山山頂は冬季閉鎖期間となってしまいましたが、来春、見晴らしの良くなった景色を楽しみに、山本山にお越しください。
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JR小千谷駅の待合室にワークスペースをオープンしました(12月22日)
JR小千谷駅の待合室にワークスペースとしてテーブルと椅子を設置しました。
ワークスペースの設置については、小千谷市内2校の高校1・2年生を対象にしたアンケート結果を基に検討し、東日本旅客鉄道株式会社様のご協力により実現しました。
勉強や仕事、休憩など自由にご利用ください。
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