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官民連携「SDGsキックオフ勉強会」を開催しました(2月16日)
テレワークステーションおぢやを会場に、SDGsに関する勉強会を行い市内の企業・団体など14社・団体が参加しました。
当日は、SDGsに基づく企業活動や地域づくりを応援している(一社)地域創生プラットフォームSDGsにいがたをはじめ、県内で先進的に取り組まれている方々を講師にお迎えし、講演や先進事例の紹介などが行われました。
講演では、新潟大学の村山准教授から「持続可能な地域と企業の仕組みづくり~従業員と共に一歩踏み出すSDGsマインド~」と題して、SDGsの概要やSDGsに関する取組を進めるうえで大切なポイントなどを説明いただきました。
事例紹介では、有希化学株式会社の障がい者雇用の事例や、原信ナルスオペレーションサービス株式会社の商品ロス削減のための取組や時間帯に応じた食品加工の最適化の取組などをご紹介いただきました。
講演や事例紹介での共通事項として、講師のみなさんは「SDGs達成のために特別なことを行う必要は無く、できることから始めることや、これまでの業務や活動の中でSDGsにつながることが無いかを考え、行動に移すことが大切です」と参加者に話されていました。
最後に行われた意見交換では、参加者からの「SDGsマークを使用するにはどういった手順が必要か」や「高校生が市内企業と連携しながらできることはないか」などの質問に対し、講師が答える形で理解を深めました。
小千谷市では、令和5年度から(一社)地域創生プラットフォームSDGsにいがたの会員となり、SDGsの達成に向けて取組を進める予定です。SDGsの達成には、市民・企業・団体・行政などがそれぞれの立場でできることから取り組む意識を持つことが大切です。さらに魅力ある小千谷市を目指し、一緒にSDGsについて考えてみませんか。
SDGsへの理解を深めました |
講演:新潟大学工学部の村山敏夫准教授 |
事例紹介:有希化学株式会社代表取締役の本間英樹さん |
事例紹介:原信ナルスオペレーションサービス株式会社TQMCSR部環境CSR室長の塚本貴明さん |