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山本山で林野火災消火訓練が行われました
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更新日:2011年8月8日更新
7月12日(火曜日)、山本山で市消防本部と県消防防災航空隊の合同の、林野火災を想定したヘリコプターによる消火訓練が行われました。
この訓練は、大規模な林野火災が発生した時に、消防本部と航空隊が連携して延焼を防ぎ、迅速な消火を行うために実施されたもので、JR東日本信濃川発電所の協力のもと、山本第2調整池敷地に特設へリポートが設置されました。
この日は、市消防本部の現場指揮隊から出動要請を受け、新潟市から飛来した県消防防災航空隊ヘリコプターが、特設へリポートでバケットとよばれる大きな放水バケツを取り付けました。
節水期のため、ヘリコプターによる調整池からの汲み上げ給水は行いませんでしたが、タンク車から約1トンの給水を行い、林野火災を想定した市民の家前広場に放水しました。
林野火災の発生が最も多い時期は例年春先ですが、これからの季節はキャンプなどで山を訪れる方が増えます。花火やバーベキューなどの火の始末にはくれぐれもご注意ください。
また、防災ヘリコプターは水難事故でもたびたび出動しています。水辺に親しむ機会が多くなる季節を迎えますが、水難事故には十分気を付けましょう。
第2調整池脇に特設へリポートが登場 | バケットには約1トンの水が入っています |
上空から火元をめがけて放水 | 訓練終了後、市民の家前広場に着陸 |