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市立総合支援学校スクールフォーラムが開催されました

印刷ページ表示 更新日:2016年2月4日更新

1月30日(土曜日)、市民会館で市立総合支援学校スクールフォーラムが開催されました。
当日は、地域の方や保護者、学校の関係者を含め、約70人が来場しました。

第1部では、校長先生と各学部の先生による今年度の活動報告や取り組みの紹介が行われました。
報告はスライドを使用して行われ、生徒や児童のいきいきとした学校内での活動や行事の様子が映し出されました。

第2部では、「地域とつながる、地域に期待される学校とは」をテーマとしたシンポジウムが行われました。
日ごろから学校に関わっていただいている3名の方々と学校職員2名をパネリストとし、テーマに沿ってそれぞれの立場からお話いただきました。
生徒の実習を受け入れている障がい者支援センターひかり工房の平澤さんは、「自分を知ることが大切。それには何よりも経験をすることが必要。たくさんの人と会って、経験を積んでほしい」とおっしゃっていました。
また、同じく実習を受け入れている中越住電装株式会社の南雲さんは、「時代はどんどん変化していく。好きなことや得意なことを伸ばすことも大切だが、変化に対応できる力をつけ、伸ばすことも必要になる。がんばってほしい」とおっしゃっていました。
職員研修などで関わりがある元小学校長の長谷川さんは、「地域とともにある学校だと思う。学校と地域のつなぎ方をもっと具体化していってほしい」とおっしゃっていました。
そのほかにも会場では、学校だよりの展示や総合支援学校の生徒による作業製品の販売が行われ、来場者は足を止めて見たり購入したりしていました。

障がいがある子どもたちが将来小千谷で働くことができるよう、周りも理解する努力をしていかなければなりません。
先生方の「いきいきと生活している子どもたちの姿を、直接見てほしい。そして応援団になってほしい」という主張が印象的でした。

スライドを使って説明する校長先生の画像
スライドを使って学校の様子を紹介していました
5人のパネリストの画像
学校や生徒との関わりが紹介されました(シンポジウム)
製品を手渡す中学部の生徒の画像
中学部の生徒によるコースターなどの作業製品の販売
製品の説明をする高等部の生徒の画像
高等部の生徒も作業製品の販売を行いました

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