ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 施策・計画 > 各種計画 > 地方創生・小千谷市総合戦略

本文

地方創生・小千谷市総合戦略

印刷ページ表示 更新日:2024年6月24日更新

人口減少の抑制と地方創生を実現するための「小千谷市総合戦略」「小千谷市人口ビジョン」を平成27年10月に策定しました。
このたび、令和2年度からの5年間を計画期間として、「小千谷市総合戦略」の改訂を行いました。
少子化・高齢化の進展に対応し、人口減少に歯止めをかけるとともに、活力ある社会を維持し続けていくまちを目指します。

小千谷市人口ビジョン

小千谷市人口ビジョンは、今日までの小千谷市における人口動態を分析することにより、平成52(2040)年における人口を推計し、そこから浮き彫りとなる課題や取り組むべき施策の方向性を明らかにするために策定したものです。

人口動態分析

出生数が大きく増加しない場合や人口流出に対して人口流入が少ない状態が続く場合、人口は減少していくことになります。小千谷市でもその傾向が顕著に表れています。また、人口に占める高齢者の割合(高齢化率)は上昇傾向が続きますが、高齢者数としてはほぼ変動なく推移し、平成32(2020)年ごろから減少していくことが予測されています。
安心して暮らしやすいまちを持続させていくためには、人口の流出を防ぐとともに、進学などで転出した若者を呼び戻すための施策を多岐にわたって展開することが重要です。将来を見越した息の長い少子化対策に加えて、未婚・非婚率を改善へ導く施策を展開し、人口減少社会を意識したまちづくりを進めていくことが必要です。

将来人口推計

小千谷市の人口は、平成22(2010)年の国勢調査に基づく国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、平成52(2040)年には28,366人となります。また、日本創成会議の推計では26,672人まで減少すると予測されています。小千谷市人口ビジョンでは、将来人口として平成52年に29,055人と推計しました。

小千谷市将来人口推計グラフ

誰もが生涯楽しく暮らし続けることのできる魅力あるまちづくりを目指して、結婚・出産・子育てに対する支援や移住・定住の拡大に取り組み、人口減少に可能な限り歯止めをかけるため、「小千谷市総合戦略」による諸施策を推進します。

<ページの先頭へ戻る>

小千谷市総合戦略 

計画期間

令和2年度~令和6年度(5年間)

(参考)第1期:平成27年度~平成31年度(5年間)

基本的な考え方

「技(しごと)が輝き、まちが活力に満ち、ひとに笑顔が溢れる、安心して暮らし続けられる産業のまち、元気なまち おぢや」であるために、4つの基本目標により、まち・ひと・しごと創生に関する施策を総合的かつ計画的に実施します。
産業界・行政機関・教育機関・金融機関・労働団体などの代表者で構成される有識者会議において進行管理を行い、毎年度重要業績評価指標(KPI)による進捗状況に基づいて目標数値の修正などを行いながら、令和6年度の目標達成を目指します。

4つの基本目標と主な取り組み

1.しごとをつくり、安心して働けるようにする(しごとづくり)

【令和6年度の重点目標】新規創業件数45件(H27~累計)、新規雇用・就業者数675人(H27~累計)

  • 人材育成、技術能力向上支援(キャリア教育の推進、ものづくり技術者育成支援事業)
  • 農業と錦鯉産業の成長産業化(6次産業化、スマート農業普及推進)
  • 地場産業拡充、企業立地、創業支援の推進(国内・海外販路拡大)
  • 高齢者・障がい者の活躍できる機会の拡充(高齢者の技術力活用)など

2.新しいひとの流れをつくる(ひとの流れ)

【令和6年度の重点目標】転入者数750人/年、観光入込者数120万人/年

  • 若年層の交流・転入推進(U・Iターンの推進、若い世代の定住促進)
  • 移住・定住支援(小千谷の暮らし情報発信、クラインガルテンふれあいの里利用推進事業)
  • 地域資源の活用及び連携(小千谷ブランドの形成、市の魚「錦鯉」世界アピール発信事業)など

3.結婚・出産・子育ての希望をかなえる(結婚・出産・子育て)

【令和6年度の重点目標】出生数280人/年、婚活支援事業による成婚数76組(H21~累計)

  • 未婚化・晩婚化対策(ときめきめぐりあい推進事業、地域少子化対策強化事業)
  • 安心できる出産・子育て環境の充実(妊娠・出産期の健康支援、子どもの遊び場の整備)
  • 教育環境の充実(学びの環境づくり)など

4.時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域が連携する(まちづくり)

【令和6年度の重点目標】都市計画マスタープラン見直し、第5次公共交通確保計画策定

  • にぎわいのまちの顔づくりと地域間交流(中心市街地の整備推進)
  • ひとにやさしい交通網の整備(地域公共交通体系の整備)
  • 安心の雪国生活支援(優良宅地供給の推進、冬期間交通の確保)など

策定までの主な経過

 総合戦略の策定にあたっては広く市民の意見を募り、その反映に努めました。

  • 小千谷市総合計画審議会による審議
  • 市議会議員勉強会
  • 市報おぢやでの市民意見募集
  • 市政懇談会での市民との意見交換(12会場)
  • 進路に関するアンケート調査
  • 市内企業・事業所アンケート調査
  • 各種団体との意見交換(青年会議所、鉄工電子協同組合、すこやか子育て教室参加者)

進行管理体制と進捗状況

目標達成に向けた計画推進のため、毎年度、総合計画審議会へ進捗状況を報告し、事業の効果検証と意見聴取を行いながら進行管理を行うこととしています。

令和6年6月13日に開催した総合計画審議会では、次のような意見、助言をいただきました。

  • 市内中学生の職場体験教育について、受入企業の減少が課題とされているが、この取組を知らない企業もあり、受入企業が増えることで子供たちの将来の職業の選択肢が増えるのではないかと感じている。新規開業した企業等にも新たに依頼することで、仕事だけでなく生き方や考え方についても学ぶいい機会になると思った。
  • 新規就農者数は増加しているが、法人化数は増加していない。農業を始めたい人は増えているため、活用しやすい補助金を整備することで結果的に法人化数の増加につながるのではないか。現在は法人化していないと受けることができない補助金が多い。
  • 農産物等の付加価値産品開発・販路拡大について、お米と錦鯉だけでなくカリフラワーなどの農産物についても積極的にPR活動を進めてほしい。

これまで総合計画審議会に報告した進捗状況は次のとおりです。

【第1期】

【第2期】

小千谷市総合戦略(小千谷市人口ビジョンを含む)の閲覧方法

小千谷市総合戦略(改訂版)の全文はこちらから(小千谷市人口ビジョンを含む) [PDFファイル/2.36MB]

次の場所でも閲覧できます。

  • 市役所市民ホール
  • 片貝総合センター
  • 東山・岩沢・川井各住民センター
  • 真人ふれあい交流館
Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)
ページの先頭へ