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つなぐオペラコンサートが開催されました
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更新日:2013年12月24日更新
12月22日(日曜日)、市民会館大ホールで「つなぐオペラコンサート」が開催されました。
これは、世界や日本の音楽のすばらしさを心と目で聴いて、小千谷の方々に笑顔になってもらいたいという思いから、吉谷地区出身のオペラ歌手・品田広希さんの呼びかけで企画されたものです。
コンサートは三部構成で、第一部の冒頭、真っ赤な服の闘牛士に扮した品田さんが、「オペラ”カルメン”」を歌いながら観客席後方から登場すると、その演出に驚いた観客から大きな拍手が送られました。
その後、ソプラノの尾形志織さん、テノールの吉田連さんとともに、オペラの名曲が演技を交えて披露されました。
なかでも、品田さんと吉田さんが菅笠や手作りのみのをまとって、曲目とはまったく関係ない小千谷について話し出すと、会場は笑いに包まれました。
第二部では、ステージ上に大きなクリスマスツリーが登場し、「アメイジング・グレイス」などクリスマスにちなんだ曲が歌われました。
また、「きよしこの夜」を観客と一緒になって合唱するなど、会場全体を巻き込んでの演出もありました。
日本人の心の歌をテーマにした第三部では、コミカルな演技を交えた「おにのパンツ」が観客の笑いを誘ったほか、力強い歌声とともに「千の風になって」「花は咲く」などが披露されました。
最後のアンコールでは、品田さんが通っていた当時の吉谷小学校長である玉井龍さんを前に、品田さんが「ふるさと吉谷」を熱唱すると、観客から万雷の拍手が送られました。
品田さんは真っ赤な闘牛士の衣装で登場し、バリトンの歌声を披露しました | 小千谷の地名についての品田さん(写真右)と吉田さん(写真左)の掛け合いは会場の笑いを誘いました |
終始すばらしい歌声が会場に響き渡りました | 会場の観客も一緒になってきよしこの夜を歌いました |