本文
「中越大震災の日」関連イベントが開催されました
印刷ページ表示
更新日:2020年10月27日更新
多くの尊い人命を奪い、小千谷市に未曽有の被害をもたらした新潟県中越大震災から16年が経過しました。
10月23日(金曜日)、市内ではさまざまな催しなどが開催されました。
おぢや防災塾~Remember10.23~/10.23「中越大震災の日」追悼のつどい
おぢや防災塾~Remember10.23~
小千谷市教育委員会は、震災の経験と教訓を次世代に継承するため、市内の中学3年生を対象に防災教育講演会を開催しました。
当日は防災システム研究所所長の山村武彦さんを講師にお招きし、「中学生のためのスマート防災~命を守るために~」 と題してご講演いただきました。
山村さんは、災害時には自助・共助・公助に加えて、互いに近くで助け合う「互近助(ごきんじょ)」が今後は重要になってくると話されました。また、家の中に危険の少ない「安全ゾーン」を作っておき、自分の命は自分で守る必要があることを強調して伝えていました。
昨年に続き、山村武彦さんからご講演いただきました | 震災を経験していない中学3年生は、山村さんの講演を真剣に聞いていました |
10.23「中越大震災の日」追悼のつどい
楽集館では、10.23「中越大震災の日」追悼のつどいが開催されました。
復興のあかりをイメージしたキャンドルイルミネーションが会場を照らす中、神戸から分灯した「希望の灯り」の点灯や献花が行われました。震災発生時刻の午後5時56分には、黙とうが行われ、中越大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。
会場をキャンドルのやさしい光がつつみました | 自分で作ったキャンドルを撮影する子どもの姿も見られました |
おおぜいの方が献花をしていました | 小さなお子さんも黙とうをささげていました |