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牛の角突きお盆場所が開催されました
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更新日:2016年8月18日更新
8月14日(日曜日)、小栗山の小千谷闘牛場で牛の角突きお盆場所が開催されました。
真夏の強い日差しの中での開催となりましたが、会場には観光客やお盆で帰省した方など、約1,000人が訪れました。
重さ1トンもの巨体がぶつかり合う様子を間近に見ることができ、目の前で繰り広げられる熱戦に観客は大きな声援と拍手を送っていました。
小千谷市で行われる角突きは原則的に勝敗をつけません。長くても5分程度で両牛の脚に綱を掛け、急所である鼻をつかんで牛の動きを止め、引き分けにします。
取組が最高潮に達したところで牛たちの間に割って入る勢子(せこ)の勇敢な姿にも、惜しみない拍手が送られていました。
牛の角突きを見るのは2回目という6歳の男の子は、「大きくてちょっとこわいけど、かっこいい。すごい」と話し、食い入るように見つめていました。
お盆場所では恒例のお楽しみ抽選会も行われ、カーナビや自転車などが景品として用意され、番号の発表があるたびに会場は盛り上がっていました。
次回は9月4日(日曜日)に開催される予定です。
迫力のある取組を間近で見ることができます | 会場からはたくさんの声援が送られました |
東山小学校の児童に引かれて、2代目牛太郎が入場しました | 場内を駆け回りながら、激しくぶつかり合います |
荒ぶる牛を勢子たちが追いかけ、押さえ込みます | 取組が終わり、勢子が笑顔で牛の健闘をたたえます |
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