小千谷中学校で人権啓発講演会が開催されました（5月29日）

新潟産業大学特任教授の蓮池薫さんを講師に迎え、「拉致で失ったもの　～夢と絆～」という演題で講演会が開催されました。
​これは、小千谷市が中越地域人権啓発活動ネットワーク協議会と共催している人権啓発事業の一つとして行われたものです。
蓮池さんは、拉致が発生した理由や拉致されたときの状況などを鮮明にお話しいただきました。
また、「人にとって一番大切なものは夢だと考えています。夢は自由のもとに生まれるので、夢を持てる環境に感謝していろいろな経験から夢を見つけてください」とお話しいただきました。
さらに、拉致問題解決に向けて「拉致問題は過去でも将来のことでもなく、現在進行形の問題です。私たちができることは、拉致問題は終わっていないことを常に訴え続けることです」と強調されていました。
この講演会は今後市内全ての中学校で開催され、全中学生約900人が参加します。

講師の蓮池薫さん

全校生徒約470人が参加しました