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小千谷縮の雪さらし体験が行われました
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更新日:2013年3月5日更新
2月23日(土曜日)、楽集館で小千谷縮の雪さらしが行われました。
雪さらしは、縮を雪上に敷き、日光にさらすことで反物の色をより鮮やかにするための昔ながらの作業です。
昨年7月に開講した小千谷縮製作体験講座の第6回目として、約30人の受講生が重要な工程のひとつである雪さらしを体験しました。
実演を交えての講師の説明に、受講生たちは時おり相づちを打ちながら、熱心に聴き入っていました。
実際の作業では2人1組になって慎重に縮をさらしていき、何枚もの縮が雪上にさらし終わると、受講生たちはその鮮やかな光景に見とれていました。
当日はあいにくの雪となりましたが、受講生たちは雪国ならではの冬の風物詩を終始楽しんでいました。
雪さらしの説明に聴き入る受講生たち | 雪の上に色鮮やかな縮がさらされていきます |
縮の感触を確かめながら、一枚一枚丁寧にさらしていました | 縮に積もった雪をふるい落としていました |