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錦鯉発祥の地

印刷ページ表示 更新日:2017年6月29日更新

錦鯉のはじまり

錦鯉が初めて出現したのは、19世紀前半の江戸時代、文化・文政のころ。新潟県の二十村郷(現在の小千谷市・長岡市の一部)で、食用として飼われていた鯉に突然変異で色のついた「変わりもの」が現れたのが最初といわれています。
その後、雪深い小千谷の、主に山間地の人たちの手により研究と改良が重ねられ、現在のような見事な観賞魚となりました。

小千谷市の魚

平成26年10月23日、中越大震災から10年の節目に錦鯉を「市の魚」に制定しました。中越大震災では養鯉池や越冬施設が損傷し養殖ができなくなるなど、錦鯉産業は大きなダメージを受けました。生産者の努力と全国からの暖かい支援により震災を乗り越えた錦鯉は、まさに復興の象徴として、地域の宝として小千谷市を象徴するシンボルとなっています。

新潟県の鑑賞魚

平成29年5月5日、錦鯉は「県の鑑賞魚」になりました。新潟県には「県の花 チューリップ」、「県の鳥 朱鷺」、「県の木 雪椿」、「県の草花 雪割草」の4つのシンボルがあり、それに続き新潟県を象徴する魚になりました。知名度向上、ブランド力向上により更なる錦鯉産業の発展が期待されています。

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