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「錦鯉」を市の魚に制定しました
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更新日:2014年10月23日更新
制定日
平成26年10月23日
制定の理由
中越大震災からの復興の象徴として、震災から10年の節目に合わせて制定しました。
錦鯉団体と地域住民団体の連名により要望書が提出され、小千谷市復興推進委員会において、全会一致で市の魚に制定するよう提案を受けました。
中越大震災での被災経験、その後の復興をともに象徴する「錦鯉」を市の魚に制定することは、中山間地域などを中心とした錦鯉産業という地域の生業の維持と振興という意味からも極めて意義があるものと考えます。震災から復旧した養鯉池で優雅に力強く泳ぐ錦鯉の姿に、さらなる復興と飛躍への思いを託し制定することとしました。
錦鯉の歴史
錦鯉は、小千谷市東山地区などからなる二十村郷と呼ばれた地域が発祥とされ、古くは江戸時代から養鯉が行われています。食用として飼われていた鯉に突然変異で色のついたものが最初といわれています。
雪国の清らかな水と伝統の技法で育てられた独特の色調を持つ流麗な体形から、「泳ぐ宝石」と呼ばれ、国内外の多くの方に親しまれています。
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