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中越大震災から20年を迎えました(10月23日)

印刷ページ表示 更新日:2024年10月25日更新

平成16年10月23日午後5時56分に発生した中越大震災から20年を迎えました。
​当時、かつてない甚大な被害を受けた小千谷市は、市民同士で声を掛けて助け合い、全国各地・世界中から温かい支援や励ましの言葉をいただきながら、復旧・復興を果たしました。
震災を経験していない世代が増えている今、一人ひとりが防災に対する意識を高め、あのときに感じた「感謝の思い」や「絆」を忘れることなく、震災の経験と教訓を次世代につないでいきましょう。

「中越大震災の日」に市内では、さまざまな関連行事が行われました。

10.23「中越大震災の日」追悼のつどい塩谷慰霊の集いおぢや防災塾~Remember10.23~「中越大震災の日」給食

10.23「中越大震災の日」追悼のつどい

楽集館では、10.23「中越大震災の日」追悼のつどいが開催されました。
復興のあかりをイメージした「希望のキャンドル」と石川県輪島市からお預かりしたペットボタル®による「絆のイルミネーション」が会場を照らす中、「希望の灯り」の点灯や献花、花火打ち上げ、子どもたちによる合唱が行われました。
また、震災発生時刻の午後5時56分には、中越大震災で亡くなられた方のご冥福を祈り、黙とうがささげられました。

慰霊碑の前で手を合わせて追悼の祈りをささげる親子の画像
子どもから大人までおおぜいの市民が献花に訪れました
慰霊碑に献花されたたくさんの花の画像
​慰霊碑にたくさんの花が供えられました
黙とうをささげるおおぜいの市民の画像
​震災発生時刻の午後5時56分に1分間の黙とうをささげました
追悼のねがいをこめた花火の画像
3発の追悼花火が打ち上げられました
合掌する子どもたちの画像
​「ビリーブ」と「ふるさと」を子どもたちが元気いっぱい合唱しました
演奏をするスマイル・ウェーブの画像
​スマイル・ウェーブさんにさまざまな楽曲を演奏していただきました
希望のキャンドルと絆のイルミネーションの画像
会場を照らす「希望のキャンドル」と「絆のイルミネーション」
火が灯された「希望の灯り」の画像
神戸から分灯された「希望の灯り」

塩谷慰霊の集い

多くの住宅が倒壊し、児童3人が犠牲となった東山地区の塩谷集落で「塩谷慰霊の集い」が行われました。
参列者は慰霊碑の前で手を合わせ、追悼の祈りをささげていました。

塩谷の慰霊碑の前で手を合わせる参列者の画像
住民は犠牲者を悼み祈りをささげていました
塩谷の慰霊碑の前で手を合わせる参列者の画像
塩谷慰霊碑にたくさんの花が供えられました

おぢや防災塾~Remember10.23~

震災の経験と教訓を次世代に継承するため、市内の中学3年生約300人を対象に防災教育講演会を開催しました。
講師に防災システム研究所所長の山村武彦さんをお招きし、「中学生のためのスマート防災~命を守るために~」と題してご講演いただきました。
震災当時の小千谷市の被災状況や、中越大震災の教訓をいかす防災対策などをお話いただきました。

講演をする山村武彦さんの画像
​講師の山村さんから中学生にもわかりやすく防災対策などをお話いただきました
真剣に講話を聞く生徒たちの画像
生徒たちは山村さんの講話を真剣に聞き、防災に対する意識を高めていました

「中越大震災の日」給食

中越大震災を経験していない児童・生徒の防災意識と生きる力の向上を目指し、市内の小・中学校、総合支援学校の児童・生徒が「中越大震災の日」給食を食べました。
パックごはんや備蓄カレー、缶詰を使用したサラダなど、震災時を想定した防災給食を食べて、震災時の食事の対応やふだんの食事の大切さを学びました。

防災給食の画像​​
児童・生徒に提供された防災給食
防災給食を食べる児童の画像
みんなでおいしく給食を食べていました
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