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牛の角突き10月場所が開催されました(10月6日)
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更新日:2024年10月9日更新
小栗山の小千谷闘牛場で牛の角突き10月場所が開催され、晴天に恵まれたなか約600人が来場しました。
この日の取組は2歳の若い牛同士から始まりました。取組が進むにつれて牛の年齢が上がり、結びの一番は14歳(人間では約60歳に相当)と大相撲でいう横綱級の牛が激しい角突きを見せてくれました。
小千谷の牛の角突きでは、司会者が取組の実況の合間に角突きに関して解説をしてくれるので、初めて見る方にも分かりやすく楽しんでいただけます。
次回は11月4日(振替休日)に今年の千秋楽が開催されます。 ぜひ会場へお越しください。
牛たちの迫力のある取組を勢子が見守ります |
この日は16番の取組が行われました |
勢子(せこ)たちが一堂に会し、発表された取組に拍手をすることでその取組を承認するなど、角突きで行われる動作には古くから受け継がれているものがあります |
闘牛場の周りには出番を待つ多くの角突き牛がおり、会場に鳴き声を響かせています |
小千谷闘牛振興協議会から東山小学校へ牛の角突きをモチーフにした看板が寄贈されました |
まもなく10月23日。闘牛場のすぐ近くにある「みまもり岩」は中越大震災によって2つに割れたもので、中越大震災のシンボルのひとつです |
(撮影・レポート:市民カメラマン)
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