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おっこの木

印刷ページ表示 更新日:2016年9月8日更新

おっこの木は、真人町若栃地区に位置する、慶応3年に建てられた農家住宅です。中門造と呼ばれる、前中門と主屋が同じ建物にあり、一つの家屋に生活に必要なすべての部屋を入れた建築は、雪国の農家住宅の特徴を色濃く表しています。現在では、農家民宿として活用されています。

建築年代/慶応3年、平成22年改修
登録基準/国土の歴史的景観に寄与しているもの
特徴・評価/建ちの高い寄棟造茅葺の本屋正面に切妻造妻入の前中門が取り付く典型的な中門造農家で、背面に切妻造の後中門が付く。一階西寄りと中門二階に座敷を持ち、床や付書院などに秀逸な造形がみられる。当地方の中門造農家の特徴を良く示す。

文化財登録日 2016年8月1日

主屋外観南西より 主屋外観(撮影:田村収)

主屋1階ダイドコロ 主屋1階ダイドコロ(撮影:田村収)

主屋1階カミザシキ 主屋1階カミザシキ(撮影:田村収)

所在地 小千谷市真人町戊2518番地 地図
アクセス 関越自動車道小千谷インターから車で30分

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