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火災の原因!リチウムイオン電池などの小型充電式電池の出し方

印刷ページ表示 更新日:2023年8月16日更新

全国のごみ処理施設で発火件数が増えています。

公益財団法人「日本容器包装リサイクル協会」によると、全国のプラスチックごみのリサイクル施設でリチウムイオン電池等などが原因とみられる発火・発煙事故が発生しており、平成26年度は発火・発煙事故が41件でしたが、令和4年度は約7倍の285件となっています。
施設が全焼して一部事業が撤退に追い込まれたケースもあり、また、リサイクル施設にとどまらず、ごみの選別施設などごみ処理施設全般で事故は多数起きています。

リチウムイオン電池などによる発火事例

発火原因となった過熱式タバコ発火原因となった電池パック
発火の原因となった過熱式タバコ(リチウムイオン電池)発火の原因となった電池パック
発火原因となった充電式電池
発火の原因となった充電式電池
発火事例
リチウムイオン電池の発火が原因で他のごみが燃えた事例

リチウムイオン電池などの小型充電式電池にはリサイクルマークがついています。

リチウムイオン電池は小型充電式電池の一つであり、ほかにニカド電池、ニッケル水素電池があります。
小型充電式電池には次のリサイクルマークがついています。
リサイクルマーク

小型充電式電池が使用されている主な製品

これらの小型充電式電池が使用されている主なものとして、携帯充電器(以下「モバイルバッテリ」という。)、スマートフォン、タブレット、電子たばこ、ノートパソコン、電子ゲーム機器、デジタルカメラ、ハンディクリーナ、コードレス電話、電動歯ブラシ、電気シェーバ、加熱式たばこ機器などの小型家電があります。
小型家電はリチウムイオン電池などの小型充電式電池を外してから「埋立ごみ」に、外した小型充電式電池は下記のとおりリサイクルするか、「有害・危険物」に出してください。

外した小型充電式電池はリサイクルできます。

リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池などの小型充電式電池はリサイクルできる貴重な資源です。
リサイクルするには販売店へお問い合わせいただくか、協力店のリサイクルボックスへ入れ、分別にご協力をお願いします。
小型充電式電池の種類、特徴、使用機器、リサイクルマーク、協力店については、一般社団法人JBRCのウェブサイトをご覧ください。

どうしても小型充電式電池を外せない場合

どうしても小型充電式電池が取り外すことができない小型家電は、「有害・危険物」として決められた日に町内の決められたごみ収集場所に出すことができます。
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