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「中越大震災の日」関連イベントが開催されました(10月23日)
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更新日:2021年10月26日更新
尊い人命を奪い、小千谷市に未曽有の被害をもたらした新潟県中越大震災から17年が経過しました。
10月23日(土曜日)、市内では、さまざまな関連イベントが開催されました。
そなえ館まつり
おぢや震災ミュージアムそなえ館は、中越大震災の教訓を後世に伝える防災学習施設として、平成23年10月23日に開館しました。
今年で開館10周年を迎えるにあたり記念イベントが開催され、約200人が来館しました。
当日は、長岡技術科学大学による災害救助ロボットの実演や、防災グッズの展示などが行われたほか、屋外では煙体験ハウスと水消火器の体験が行われました。
来館者は、さまざまなブースを周り、各ブースの担当者から最新の防災情報を聞いたり、震災当時の体験談を話したりしていました。
来館していた子どもたちのグループは、「防災がんばります」とそなえ館職員に声をかけていました。
狭い隙間から棒を引っ張り出す災害救助ロボット | 戸を開けるロボットを見守る子どもたち |
防災についてクイズで楽しく学びました | 液状化現象の仕組みを学びました |
「ピン・ポン・パン」の合図で水消火器発射! | そなえ館の開館中は、防災関連の展示などを自由に見学することができます |
10.23「中越大震災の日」追悼のつどい
震災を振り返り、防災意識を高めるために取り組むべきことを考えるきっかけの日として、楽集館で、10.23「中越大震災の日」追悼のつどいが開催されました。
復興の灯りをイメージしたキャンドルイルミネーションが会場を照らす中、神戸から分灯した「希望の灯り」の点灯や献花が行われました。震災発生時刻の午後5時56分には、「夢花火~大花火が灯す未来への軌跡~」の追悼花火の打ち上げや黙とうが行われ、中越大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。
キャンドル一つひとつに火を灯していました | 会場をキャンドルのやさしい光がつつみました |
静かに祈りを捧げていました | 希望の灯りと献花を行うおおぜいの来場者 |